【機種別比較】ラッキートリガー搭載機で勝率が高いのはどれ?徹底検証

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要約(メタディスクリプション)

ラッキートリガー機種の勝率は、

合算突入の軽さ×出玉密度×1サイクル時間×取り切り×回転率

掛け算で決まります。

 

夜パチは短サイクル×即突入型が有利。

タイプ別比較と簡易スコアで“今日の最適”を選びましょう。

 


はじめに — 「LT付き=勝てる」は本当?

 

ラッキートリガー(以下LT)は、

突入すれば高継続・高出玉密度に化ける

“上位モード”の呼び名として広まりました。

 

店内を見渡すと「LT機は出ている」と感じる瞬間もあります。

 

ですが勝率(その日トータルでプラスで終える確率)を

左右するのはLTの有無だけではありません。

 

大事なのは、

  • 突入までのハードル(合算突入率・到達手順)

  • 突入後の性格(継続率・出玉密度・1サイクル時間)

  • 取り切りやすさ(閉店逆算・夜パチ適性)

  • 台の回転率(釘と環境)

 

掛け算です。

 

本稿は“機種名の羅列”ではなく、

タイプ別に比較軸を整理し、

あなたの時間と予算に合うLT機の選び方を作ります。

 

LTの流れ

通常 → 右打ち(ラッシュ) → [条件達成] →  LT(上位ラッシュ)
             ↑ 突入の軽さ             ↑ 出玉密度/1サイクル時間

要点まとめ

 

  • 勝率は 「突入しやすさ×突入後の密度×取り切りやすさ×回転率」 の掛け算。

LTの有無は一要素にすぎない。

 

  • 短時間(夜)は「右打ち1サイクルが短い×突入条件が軽い」タイプが有利。

 

  • **長時間(昼〜夕)は「回る台母数(試行)**を稼げるタイプ」が強い。

 

  • 「継続率90%」など表示スペック単体では判断しない。突入経路の重さ+出玉密度+閉店までの逆算を同時に見る。

 


1|まず押さえる:LTの基本と“勝率”の定義

 

  • LTとは:主に右打ち中の特定条件達成で移行する上位ラッシュの総称。

 

  • 勝率:その日トータルでプラスで終わる確率

      期待値(平均)とは別の指標。短時間では取り切りの可否が勝率に直結します。

 

  • 独立試行:時間帯で確率が変わるわけではありません。

        前提は回る台を長く打てるかどうか。

        詳しくは〈出る時間帯は本当にあるの?

 


2|比較に使う5つの評価軸

 

  1. 合算突入率:ヘソ直行/時短突破/引き戻しなど、すべての入口を合わせた突入の軽さ

  2. 上位到達率:通常ラッシュ→LTへ昇格できる確率。ここが重いと“届かない勝負”になりやすい。

  3. 出玉密度:右打ち1分あたりの平均払い出しのイメージ。密度が高いほど短時間でも形になりやすい

  4. 1サイクル時間:右打ち1区間(突破→当たり→再突入)の平均所要時間。短いほど夜適性◎。

  5. 取り切りやすさ:閉店逆算との相性。ロングST/長尺時短は夜に不利。

タイプ別マップ

                 1サイクル長い ────────────▶
  突入重い   C(超火力)     B(高火力)
   ▲
   │
   │
   ▼
  突入軽い   A(高突入×短尺) E(高速)
                 ◀──────────── 1サイクル短い

3|タイプ別・LT機の性格(機種名に依らない汎用比較)

 

A. 高突入×短尺×中火力

  • 例:初当たりからラッシュ直行が多く、右打ち1セットが短いタイプ。

  • 強み:勝率◎/夜◎/取り切りやすい。上振れが中程度でも勝ちやすい

  • 弱み:一撃の夢は小さめ。長時間は“ジリ勝ち”になりがち。

 

B. 中突入×中尺×高火力

  • 例:突入は普通、上位到達で一気に出玉密度が上がるタイプ。

  • 強み:バランス型。昼は母数で押せば勝率と夢のバランスが良い。

  • 弱み:夜は上位手前で時間切れのリスク。

 

C. 低突入×長尺×超火力

  • 例:突破が重く、上位は強烈。

  • 強み:神回ポテンシャル最大。

  • 弱み:勝率は低下/夜は非推奨。試行と資金が必要。

 

D. 突破型(時短/残保留)

  • 例:初当たり後の引き戻しでラッシュ突入。

  • 強み:技術介入の余地あり(保留管理など)。

  • 弱み:突破失敗の無風終了が続くと心が折れやすい。

 

E. 高速連打型(超速消化)

  • 例:右打ちが短サイクルで高速

  • 強み:夜最強クラス=取り切り性能が高い。

  • 弱み:出玉単価が控えめのことも。回転率が命。

 


4|シーン別の最適解(時間と予算で選ぶ)

 

夜90分(閉店前)

  • 優先:A/Eタイプ。1サイクルの短さ×即突入。

  • 回転率が基準割れなら即移動。残保留の価値も忘れずに(→〈残保留の本当の期待値〉)。

 

昼〜夕のロング試行

  • 優先:Bタイプ。回る台母数を稼ぐ。上位に一度入れば日当圏内

  • 釘が渋い等価なら、非等価で回る台を長く打つほうがトータル有利(→〈交換所の裏側事情〉)。

 

低予算・短時間の気分転換

  • 優先:A/Eタイプの甘・ライト。取り切りファーストで小勝ち撤退も視野。

 

“神回”狙いの日

シーン別の選び方

残り時間 ≦ 90分? ── はい → A/E
                 いいえ → 予算は少ない? ── はい → A/E(甘ライト)
                                         いいえ → 夢狙い? ── はい → C/ いいえ → B

5|現場で使える簡易スコア(紙メモでOK)

 

スコアの考え方(素点を5段階で)

  • 合算突入 0〜5上位到達 0〜5出玉密度 0〜51サイクル時間 0〜5取り切り 0〜5

  • 総合 = 0.35×合算突入 + 0.20×上位到達 + 0.20×出玉密度 + 0.15×1サイクル + 0.10×取り切り

  • 回転率補正:5k平均が基準−2回=−1点/+2回=+1点

  • 夜は1サイクル取り切りの重みを各+0.05に変更

形式にこだわらず、同じルールでメモを積むことが一番効きます。


6|よくある誤解Q&A

 

Q1. LTなら何でも勝率が上がる?
A. いいえ。突入前の重さ×回転率次第。入口が軽い×回る台を長く回せると勝率が上がります。

 

Q2. 継続率90%は別格?
A. 入口が重いと意味が薄い。到達しやすさ出玉密度をセットで見ましょう。

 

Q3. 時間帯でLTの出やすさは変わる?
A. 変わりません(独立試行)。夕方に“出て見える”のは母数効果(→〈出る時間帯は本当にあるの?〉)。

 

Q4. 夜はどのLTでもOK?
A. いいえ。長尺ST・超ロング時短は取り切れずリスク。短サイクル型を選びましょう。

 

Q5. 非等価だとLTは不利?
A. ルール次第。回る台を選べばトータルで勝率は作れます(→〈交換所の裏側事情〉)。

 


7|まとめ — LTは「入口と密度」で選ぶ

 

  • スペック表の継続率より、合算突入の軽さ×出玉密度を優先。

  • 時間に合わせたタイプ選びで勝率は変わる。特に夜は短サイクル×取り切りを最重視。

  • どのLTでも、回る台を長くが大前提。回転率メモを習慣に。

迷ったら、合算突入→密度→取り切り→回転率の順でチェック。

数字で納得して座ろう。

 


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免責

本稿は一般的な比較軸と立ち回りの考え方をまとめたもので、特定の機種の性能や勝敗を保証するものではありません。遊技は自己責任で、各店舗のルールに従ってください。

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