はじめに
最近、新台として登場した「e女神のカフェテラス」。
導入当日から性能がいいとかなり人気を集めています。
今回はそんな新台「e女神のカフェテラス」について、
初心者にもやさしく解説していきます!
このページでわかること
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基本スペック(数字の意味つき)
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当たりまでの流れ(ゲームフロー)
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ボーダー/回転率の見方と計算のやり方
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注目演出・カスタム(設定変更)のコツ
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台の見た目チェック(ヘソ・寄り・ステージ)
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お金と時間の計画(やめ時・上限の決め方)
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実戦レビュー/Q&A
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注意:数値は一般的な公開情報をもとにした目安です。
お店の調整(釘・電サポ)により体感は変わります。
01. 先に結論(最重要ポイント)
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この台はボーダーが高め(等価で26.8〜27.4回/千円目安)。→ よく回る台を選べるかが超重要。
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初当たりからRUSH(連チャン状態)に入るのは約40%。一度入れば継続約75%。
→ 入るまでは荒いけど、入れば強いタイプ。
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RUSH中は3000発や4500発+αなど、“塊でドン”と出る当たりが気持ちいい。
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カスタムは先読みを過信しないのがコツ。静かなまま当たることもある。
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覚える順番は 回転率 → 予算管理 → 演出理解。この順がいちばん勝ちやすい。
02. パチンコ用語ミニ辞典(超ざっくり)
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大当たり確率 1/399:平均すると399回転に1回当たるイメージ(実際は前後にブレます)。
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RUSH(ST):右打ちで連チャンに期待できる時間。e女神はST100回、当たりやすさは約1/73。
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LT(ラッキートリガー):RUSHの入りやすさや継続の強さを上げる仕組み。今作は「入れば強い」設計。
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ボーダー:長い目で見て、トータルで負けにくい回転数の目安。
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回転率:千円で何回回るか。27回/千円なら1万円で約270回転まわる計算。
03. 基本情報(まずここから)
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メーカー:JFJ(藤商事グループ)
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種別:スマパチ/ラッキートリガー(LT)搭載
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大当たり確率(目安):
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通常時:約1/399
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RUSH中(ST中):約1/73(ST100回)
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RUSH突入率:約40%/RUSH継続率:約75%
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右打ち中の出玉例:約1500発/約3000発(比率高め)/約4500発+α
読み方メモ
1/399は“平均”の話。300回で当たることも、600回かかることもあります。
1/73 × ST100回は「RUSH1回で当たりを引ける可能性が高い」設計という意味です。
04. 当たりまでの流れ(ゲームフロー)
通常時 →(7図柄なら直行)→ RUSH(ST100)
└(7以外)→ 通常BONUS → 成功でRUSH
└(小当り)→ TERRACE CHARGE(約300発)→ RUSHのチャンス
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7図柄で当たり … **そのままRUSH(ST100)**へ直行。
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7以外で当たり … 通常ボーナス → チャレンジ成功でRUSH。
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TERRACE CHARGE … まれに小当りから約300発ゲット→RUSHに行けるルートもあり。
ポイント:「RUSHに入るまでが勝負」。
入れば塊で伸びやすいので、そこまでの投資をどうコントロールするかが鍵。
05. ボーダーと回転率の見方(勝ち負けの土台)
ボーダー=長い目で見てトータルで負けにくくなる回転数の目安。
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等価(25玉)のボーダー目安:26.8〜27.4回/千円
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現場判断の目安:
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〜24回/千円 … かなり厳しい(データ取りだけ)
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25〜26回/千円 … 様子見(深追いしない)
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27〜28回/千円 … 腰を据える候補
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29回以上/千円 … 強気OK(ただし出玉削りに注意)
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回転率の測り方(実例)
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1000円ずつ入れる(例:3000円で3回計測)。
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ノートやメモアプリに投入金額と回転数を記録。
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平均を出す。たとえば…
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1000円→28回、2000円→55回(この区間27回/千円)、3000円→79回(この区間24回/千円)
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合計:3000円で79回 → 平均26.3回/千円(=79÷3)
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平均が27前後をキープできるかで、続行 or 撤退を判断。
コツ:序盤の上ムラ(たまたまよく回る)に釣られず、
1万円分の平均でもう一度見直すとブレにくいです。
06. 注目演出とカスタム(見どころ)
熱い演出(目安)
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Special Episode:来たらかなり期待。
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激エモ(激萌)カットイン:高信頼度。
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Weddingジャッジ:大当たり or RUSHに期待できる王道。
よく出る中位演出の扱い
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緑〜ピンクの保留変化、カウントダウン、弱い先読みなどは、単体では弱め。
でも複合すると十分チャンス。
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この台は**「静かでも当たる」**設計。先読み無し=即スルーとは限りません。
カスタムの考え方
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先読み(先バレ系)だけに頼らない:先読みの占有率が低めで、静かでも当たることがある。
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おすすめは先女神+プレミアUP。余計な“待ち”を作らず、当たる時は気持ちよく当たる。
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RUSH中は演出に合わせて素早く打ち出す。取りこぼしゼロを最優先(細かい止め打ちより確実に拾う)。
07. 台の見た目チェック(超入門)
※細かい釘読みは上級テク。
ここでは初心者でも見分けやすいポイントだけ。
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ヘソ(玉の入口):左右の幅が広いほど玉が入りやすい傾向。横から見て閉まっていないかを確認。
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寄り釘(ヘソまでの道):玉がヘソに流れやすい角度なら回りやすい。極端に逆向きはマイナス。
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ステージ(玉が一度乗る台座):ここからヘソに戻りやすい台は回転率が上がりやすい。数球の動きを観察して“戻り”をチェック。
迷ったら:最終的には回転率の実測で判断。
見た目が良くても25回/千円なら素直に移動。
08. お金と時間の計画(やめ時の決め方)
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スタート前に上限を決める:例)今日は1万円まで。到達したら一度休む。
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時間も決める:例)90分だけ。ダラダラ続けると負けやすい。
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持ち玉ができたら:回るなら続行、平均が落ちたら移動。RUSH明けに回転率が下がることもあるので再チェック。
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メンタル管理:連敗時は台を変える前に休憩。イライラは判断を鈍らせます。
09. RUSH中の打ち方(基本)
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演出の指示に合わせて素早く打つ(ワンテンポ遅れない)。
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保留切れを防ぐ:玉減りに注意。基本は打ちっぱなし基調でOK(電サポ状況で微調整)。
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最優先は取りこぼしゼロ:V・電チューの取りこぼしをなくす。細かい止め打ちは無理に狙わなくてOK。
10. 台選びと立ち回り(実戦で困らないために)
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回転率ファースト:まずは27回/千円を目標。座って最初の3000円で75回転前後なら合格ライン。
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投資上限を決める:RUSH突入は約40%。入らない日は続けすぎない。その日の上限金額を決めてから打つ。
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イベント日の動き方:人気機種は埋まりやすい。準人気の島で回る台を先に確保するのもアリ。
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データより“釘と回転率”:連チャン直後・ハマり台は見た目だけ。ステージ癖やヘソの開きをチェック。
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席移動の基準:
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1万円の平均が25回/千円以下 → 移動。
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27回/千円以上をキープ → 続行。飲まれたら再測定。
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11. 打ってみた感想(実戦レビュー)
環境:等価店/夕方から。カスタム=先女神+プレミアUP。3000円ごとに回転率をメモ。
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通常時:先読みが静かな変動でも、当たりそうな“雰囲気”が混ざっていて退屈しにくい。Special Episodeは素直に熱い。
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初当たり〜突入:初当たり後にRUSHへ行かないと正直つらい。とはいえTERRACE CHARGEからの救済ルートもあり、持ち玉で追えるかが勝負どころ。
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RUSH中:3000→3000の連打で一気に箱が増える感じが最高。4500+αの上乗せ演出はテンポが良く、気持ちいい。
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出玉の体感:塊でドンと出るので短時間でも満足感が得やすい。逆に、入らない日は傷が広がりやすいため上限ルールが必須。
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まとめ:**「回れば強い、回らないと厳しい」**がハッキリした台。荒波だが、入った時のご褒美感はかなり高い。
小ワザ:序盤にたまたま回っても、1万円の平均が25回/千円まで落ちたら移動を検討。
判断は区間平均で行う。
12. よくある質問(Q&A)
Q. 甘い?キツい?
A. ボーダーが高めなので回らないとキツい。
ただしRUSHの出玉力は上位クラス。回る台なら十分戦える。
Q. どの演出を待つ?
A. Special Episode/激エモカットイン/Weddingジャッジの3本柱。
静かでも当たることがあるので、先読みが無いだけで見切らない。
Q. カスタムは何が良い?
A. 先女神+プレミアUPがバランス良し。過度な先読み待ちにしない。
Q. 技術介入は必要?
A. まずは取りこぼしゼロが大事。RUSH中は演出指示に合わせてしっかり打つ。細かい止め打ちは無理に狙わなくてOK。
Q. 何時に行くのが良い?
A. 朝イチは良台確保のチャンス。
夕方からは回転率を見てサッと判断し、ムリに粘らないのがコツ。
Q. いくら持っていけば良い?
A. 初心者は上限1万円から。
慣れたらデータが取れる日に1.5〜2万円など、上限を少し上げるのはアリ。
13. 総評(★でざっくり評価)
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評価:★★★☆☆(3.8 / 5)
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荒いが、RUSHに入った時の満足度は高い。
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回転率の見極めが勝敗を分けるので、最初の数千円で回らないなら深追いしない勇気が必要。上限ルールを守れれば、楽しみながら長く付き合える一台。