ホールでの即時判断を目的とした実戦ガイド。
スマホ閲覧に最適化し、要点 → 表 → ケース別 → 運用の順に設計。
数値や強弱はホール・個体差・モード差で変動するため、
ここでは体感目としての使い方を推奨します。
最終判断は単体の強示唆ではなく、必ず複合で行ってください。
0. 本ガイドの使い方と凡例
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対象読者:ホールで素早く当否の手応えを見極めたい中級者以上。
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凡例:
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体感=編集部実戦+一般公開情報の要点化。厳密な数値ではなく強弱の相対評価。
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格上キー=終盤で当否を一段押し上げる強い示唆(金CI/モニター赤/画面ブレ/強ボタン/銀→金昇格など)。
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複合=起点(保留・先読み)×途中示唆×終盤の格上キーが2〜3点重なる状態。
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禁止・注意:止め打ち・捻り・撮影等はホール規約を厳守。注意があれば即中止。
1. クイック概要(30秒)
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勝負の核:赤系/初号機/違和感のいずれか+先読み(心音・レバブル・カウントダウン)+終盤の格上キー(金CI・モニター赤・画ブレ)。
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迷ったら:**“2〜3点の複合が成立しているか”**だけ確認する。
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よくある誤解:ALERT単体や擬似連だけは弱い。シンプル=当たりやすいではない。
2. 使い方(結論)
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保留色は“赤以上”または“違和感系”が起点。単体で過信せず、必ずもう1点の強要素を待つ。
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リーチ後は格上キー最優先:金CI/モニター赤/画面ブレ/銀→金昇格/強ボタン。いずれかの出現で評価を一段階引き上げる。
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複合>単体:強×強×強は当然、中×強×格上でも押し切り候補。
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モード差:シンプル=“出た要素の質”重視/ノーマル=量×質の総合判定。
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外れた理由を言語化:欠けていた要素を記録し、自分の複合テンプレを更新。
3. 保留変化・違和感系(ノーマル準拠の体感目安)
区分 | 代表 | 体感 | 運用メモ |
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色変化 | 赤保留 | 激アツ級 | 最重要の起点。先読み&格上キーとの複合で鉄壁。 |
初号機保留 | 強 | 別軸の強示唆。違和感系と同格の押し所。 | |
警報保留 | 赤 | 中〜強 | 紫は弱め。擬似3/群との複合で評価↑。 |
違和感保留 | サイズ/三角形/点滅周期ズレ | 強 | 気づける人の武器。先読み×違和感は押し切り候補。 |
特殊 | 振動保留 | 強 | レバブルや心音と組むと一気に勝負所。 |
低色 | 青/緑 | 低〜中 | 低色→終盤昇格で逆転あり。単体過信は禁物。 |
Tips:色で迷うときは 「赤 or 違和感 ×(レバブル/群/擬似3)」 を目安に。
4. 先読み・前兆(ノーマル基準の体感目安)
種別 | 代表 | 体感 | 補足 |
心音前兆 | ドックン先読み | 強 | 発生時点で勝負所。弱要素でも終盤格上が噛めば押せる。 |
カウントダウン | 0→カヲル | 濃厚系寄り | 0=シンジでも高水準。複合で鉄板級に。 |
レバブル | カスタムON/OFF | 強 | 先読み×レバブル×赤が王道。終盤の復活レバブルも強い。 |
擬似連 | 擬似2/擬似3 | 低〜中/中 | 擬似3単体は過信禁物。終盤格上で評価↑。 |
群予告 | 使徒群/キャラ群 | 強 | 群+金CIで押し切りライン。 |
背景 | 次回予告/学園系 | 中〜強 |
次回予告×金CIは強力。学園単体は弱め。
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5. リーチ後予告・カットイン(格上法則の押さえどころ)
区分 | 代表 | 体感 | メモ |
カットイン | 金CI | 激アツ級 | 銀→金昇格は濃厚系。昇格演出は必ず確認。 |
終盤表示 | モニター赤/赤テロップ | 濃厚系多 | 出た瞬間に評価を一段上げる。 |
法則 | 画面ブレ | 濃厚系 | シンプル時に強法則。出現=押し所。 |
終盤ギミック | 強ボタン/役物合体 | 強 | デフォ最終は様子見。強ボタンや合体で格上げ。 |
ルート | 加持ルート | 強 | リツコ&マヤ < ゲンドウ&冬月 < 加持。 |
覚え方:「金・赤・ブレ・昇格・強ボタン」のうち1つ+(先読みまたは保留強)で押し切り候補。
6. 複合判断テンプレ(ホール即断用)
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A:赤保留 × レバブル × 群 → 押し切り(外しはレア)
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B:違和感保留 × 心音 × 金CI → 勝負(最終銀でも押す価値)
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C:警報赤 × 擬似3 × モニター赤 → 様子見 → 最終CI判断
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D:ALERT MAX 単体 → 弱い(他の強示唆待ち)
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E:低色保留 × 次回予告 × 強ボタン → 逆転押し(低色でも終盤格上で戦える)
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F:初号機保留 × 心音 × 銀→金昇格 → ほぼ押し(昇格演出は見逃さない)
7. モード別のクセ(重要)
モード | 体感の特徴 | 運用ポイント |
シンプル | “出た要素の質”が重い | 金/赤/ブレ/強ボタンなど格上キーを最優先。弱×弱×弱は潔く切る。 |
ノーマル | 量×質の総合戦 | 先読み+保留強+終盤格上の三点待ちが基本。 |
カスタム(先バレ等) | 特定演出の比重が上がる |
カスタム発生=強扱い。ただし単体過信は禁物、複合前提。
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8. RUSH・時短中の要点
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保留連示唆:ラウンド中の特定演出や画面示唆は保留連△〜○。過信せず残保留の回収を最優先。
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残保留:RUSH抜け直後に強示唆が噛んだ場合は続行1〜2回転を許容。
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電サポ中の技術介入:止め打ち/捻りはホール規約を厳守。掲示がある場合は従う。
9. 運用ルーチン(チェックリスト)
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起点:赤/初号機/違和感/先読みのいずれかが出たか?
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重ね:心音/レバブル/カウントダウン/群のどれかが噛んでいるか?
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終盤格上:金CI/モニター赤/画ブレ/強ボタン/昇格は出たか?
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複合数:2〜3点が成立しているか?(Yes→押し/No→様子見)
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外れの理由:欠けていた要素をメモ→自分の複合テンプレを更新。
10. よくある誤解と対策
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赤保留単独は外れる → 複合で初めて勝負ライン。
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ALERT/擬似連だけは弱い → 終盤格上が来なければ評価据え置き。
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**“シンプルだから当たる”**は誤解 → シンプル=質重視。少数精鋭で判定。
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連続スカ後の“次こそ”錯覚 → 事象は独立試行。複合テンプレに立ち返る。
11. ケース別Q&A(ショート)
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Q:低色保留からでも当たる?
A:当たる。 ただし終盤格上(強ボタン/金CI/合体)など逆転要素が必須。
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Q:レバブル待ちでOK?
**A:強いが、来ない前提の別ルート(心音/群/モニター赤)**も評価軸に入れる。
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Q:どこでヤメる?
A:起点が赤 or 違和感でも、先読み不発+終盤格上なしが続く場合は一時撤退。
12. まとめ(運用ルール再掲)
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赤/違和感/初号機いずれかを起点にする。
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**先読み(心音・レバブル・カウントダウン・群)**の重なりを確認。
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リーチ後は金CI・モニター赤・画ブレ・強ボタン・昇格を最優先チェック。
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2〜3点の複合で押し切り、単発強示唆は様子見。
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外れの理由を記録し、自分の複合テンプレを継続更新。
注記(必読)
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本稿は実戦に基づく体感の整理であり、厳密な数値保証ではありません。ホール環境・台個体・モードにより体感は変動します。
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カスタム設定の有無で“強さの見え方”は変わります。ここでは汎用目線で評価しています。
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ホール規約(止め打ち/捻り/撮影等)を必ず遵守してください。注意があれば即中止。
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追って、色別・モード別・リーチ別の個別テーブルやスクショ/図解を追加予定です。